手間をやる② 「ここくさんの沖の潮」 編

更新日:2 日前

塩ミルク・・・



7月頃になってから人気が急上昇しているフレーバーです


お持ち帰り用のジェラートをご用意してもあっという間になくなってしまいます

その場で食べて滑らかさを味わっていただくもいいですし、

ご自宅でオリーブオイルをかけたら贅沢な味わいになります

そんな塩ミルクですが、

お客様の中には、

「ダブルでリッチミルクと塩ミルク」

とご注文をいただくことがあります

さらに上級になると

トリプルでリッチシオシオ(リッチミルクと塩ミルクと塩ミルク)」と・・・


実はダブルもトリプルもリッチミルクと一緒にカップに盛り付けると

どれがリッチミルクでどれが塩ミルクなのか店員でも分かりません😂


舌だけが頼りの組み合わせをぜひご賞味ください!!

そんな、塩ミルクですが実はとても深いお話があります

書き出す前の前提として塩ミルクには「手間をやる」①のアリマン乳業さんのトロントロン牛乳を使用しております


そして、本日のメインは塩ミルクの「塩」です

Gelateria72の塩ミルクの塩は宮崎市清武町にある「ここく」さんの「沖の潮」を使用しております



みなさま「ここく」さんをご存知でしょうか??

正確にはここくさんのこだわりをご存知でしょうか?

ここくさんは塩だけではなく大豆や麦の自然栽培をされております

自然栽培とは農薬だけではなく肥料も使わない自然本来の栽培方法です

この栽培方法は先人達が古来よりずっと行なってきた農法と言われています

しかし、現在、ここくさんのような自然栽培を取り入れている農家さんはほとんどありません

なぜかというと大量生産ができなかったり、色・艶・形が不揃いになったりと不都合なことが起こるからです

それでも、自然栽培にこだわり、あえて厳しい道を進むここくさん

そんな、「ここく」さんが塩を作るとどうなるのか・・・・・・?


そのお話の場所は日南市油津港から始まります


油津港から出港して約十数分ほどの沖合に綺麗な黒い海いわゆる漆黒の海水が流れています

それは、黒潮です


その場所こそが、ここくさんの「沖の潮」の生産地です

その海水を汲み上げて陸に戻り

そこからえんやこらえんやこら清武に帰ります

清武にはここくさんの店舗もありますが、少し離れたトトロが出てきそうな山の麓に塩釜があります



なんと、その塩釜は今では無いと言われている清武石を使って自らの手で作ったとか・・

その釜で海水を焚くこと48時間

やっとここくさんの塩「沖の潮」が出来上がります

まさに手塩にかけて作った塩です

なんでここまでするのかオーナーに聞いてみました

すると「とことんこだわらないと気が済まない」と笑って答えられました

異常なように見えてそれがやたらとカッコイイ・・そんなオーナーさんでした




ここくさんのHPを見ると「お話を食べる」というワードがよく出てきます

塩を作る工程を見ても出来上がるまでにたくさんのお話があり、物語がある

そんな、食材を使わせていただいていることに感謝をして

塩ミルクをこれからも大切に作って行きたいと思います

お話を食べる・・・

素敵な言葉です・・

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